君の名は。

※画像は、映画公式サイトの「関連グッズ」にあるポスターの画像をDLしました。問題がある場合は、ご指摘ください。

【映画のネタバレを大いに含みますので、映画未見でかつ映画を楽しみたい!と思っている方は、くれぐれもご注意ください。】

大家好!

これまで映画館で映画を見る、ということにあまり興味がなかったのですが、「今、映画館まで歩いて3分のところに住んでいる」という事実にふと気づき、これは見に行かない手はない、と思い、ネットで席を確保して、昨晩ナイトシアター(21:30スタート)を見てきました。

今回見たのは、『君の名は。』なんだか春樹さんと真知子さんが出てきそうな感じのタイトルですが、この映画の主人公の名は、立花瀧と宮水三葉です。アニメです。
監督は、新海誠。この人の作品は、『秒速5センチメートル』と『言の葉の庭』を見たことがあったのですが、正直話の落ちが…。見たことがある人はお分かりと思いますが、なんだか時間を損した気分になる、そんな結末が多かったので、今回もあまり期待はしてなかったのですが、この監督の作品は非常に「美しい」ので、PCの画面やテレビで見るより、スクリーンで見てみたいな、と思ったのでした。

金曜日夜遅くまで出歩いていた影響で、夜8時ごろ急に睡魔に襲われましたが、何とか9時15分に起きて映画館へ向かいました。入ると、若いカップルや若い軍団が長蛇の列。正直びっくりしました。私は事前にネットで予約していたので、QRコードをスキャンするだけ。すぐ席に着きました。映画が始まるころには、一番見づらい前5列以外は満席!ちょっと驚きました。意外に一人で見ている人も多い。私の隣も一人で若い女性が靴を脱いで、椅子の上で体育座りしながら見ていました。

【以下から、ネタバレスタートです。】

映画の感想は…。よかったです。なにより、鬱な終わり方ではなくてよかったです。やはり映像が美しかったです。飛騨に行ってみたくなりました。山のシーンはどこかを参考にしていたりしないんですかね?初日、2日目で59万人動員する大ヒットになっているようですので(以下の記事抜粋参照)、秋に向けて飛騨への聖地巡礼ブームが起こりそうな感じがします。飛騨といえば、「氷菓」という、米澤穂信の推理小説、およびそれを原作としたTVアニメも飛騨が舞台でしたが、あのアニメも京アニ制作で映像美が際立っていました。

■『アニメ映画「君の名は。」が2日間で59万人動員』(日刊スポーツ 8月28日(日)13時23分配信
26日に公開され、2日間で観客動員59万人、興収7・7億円を記録。最終的な興収は60億円が見込まれる大ヒットとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000066-nksports-ent

声は、声優ではない神木隆之介がどんな感じか、ちょっとドキドキしていましたが、最初のシーンの寝息はちょっと下手くそでしたが、それ以外はほぼ違和感なし。女の子の声になるときに裏返ったりしてましたが、それも含めてとても自然でした。長澤まさみも同じく声優ではありませんが、最後にエンドロールで名前を見るまで彼女が出ていることを忘れていました。つまり、まあ自然だったと言っていいかと思います。ヒロインのお婆さん役は、市原悦子。素晴らしかったです。昔語りをする怪しげな老婆を演じさせたら、彼女の右に出る人はいないでしょう。

内容は、私は単純な人間なので、「何がきっかけで主人公が入れ替わったんだろう」とか、「未来を変えることなんてできるんだろうか」とか、そういう難しいことは考えず、単純に2時間ずっとハラハラドキドキソワソワとしながら、最後まで飽きずに見ることができました。というか、「今回は鬱なラストではなく、ハッピーエンドになってくれ」と祈りつつ見ていたので、結果的に最後までハラハラドキドキソワソワが続いたのかもしれません。

ただ、見終わって冷静に振り返ると、二人の間にいつ恋が芽生えたのか、どこに魅かれたのか、という点の描き方が浅いな、と思いました。もっというと、この二人の主人公がどういう人物なのか、の描き方が浅い。まあ、主人公2人は、映画の中では自分でいるより、相手でいる時間の方が長いわけで、描き方が浅くなるのは致し方ないと思います。もちろん相手でいる間にも自分の「素」は出ています。特に、三葉については、家庭の事情、神事への嫌悪感といった点や、奥寺先輩といるときの積極性や、女子力の高さといった面から彼女の性格が描かれています。それでも、奥寺先輩が瀧君とのデートの最後で言う「瀧君は昔は私のことちょっと好きだったけど、今は別に好きな子ができたんでしょ?」というセリフが、私には唐突に感じられました。瀧君が彼女のどこに魅かれたのかがわからないんです。瀧君像は、三葉以上になおざりにされているので、三葉が東京への憧れ以外に彼を強く思う理由がわからない。これがちょっと残念でした。

まあ、こんなのは終わって冷静に考えて思いついたいちゃもんであって、結果論です。2時間ずっと楽しめた、という意味では、とてもいい映画だった、と言えます。

この映画を見た人がいたら、ぜひ感想を聞かせてください。

次は、シン・ゴジラを見に行こうかな。

謝謝!

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君の名は。」への5件のフィードバック

  1. 私の行った映画館では2Dと3Dと両方やってたので、ケチって2Dの方を見たんだけど、それでもかなり飛び出していました。
    3Dはすごいでしょうね。

    いいね

  2. […] 次に、瀧君の魅力について。前回のブログで「瀧君の魅力がわからない」と書きましたが、小説を読んでもやはりその魅力は分からずじまいでした。だから、2回目の鑑賞では、彼の良さを見つけ出そうと、精いっぱい努力して見ました。しかし、逆効果でした。奥寺先輩のセリフで、「最近の瀧君の方が好き」というセリフがありました。これは、「女子力が上がった」三葉に入れ替わっている瀧君を見て、奥寺先輩が感じたことです。つまり、瀧君には魅力はないが、三葉に入れ替わっているときの瀧君は素敵、と言っているのも同様です。だから、瀧君本人が奥寺先輩とデートをしても、奥寺先輩は楽しくないわけです。三葉の場合は、髪の毛を切って浴衣姿で登場した時、テッシーが早耶香に「失恋したのかな」としきりに聞いて浮足立っている、つまり三葉にある程度の魅力を感じているわけで、これとは大きな違いがあります。 […]

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